FOODEX JAPAN 国際食品・飲料展
本日3月1日(火)から4日(金)まで、幕張メッセで第36回FOODEX JAPAN 国際食品・飲料展が開かれます。
アジア最大の食品・飲料のビジネストレードショーとあって、海外63カ国と日本、 海外1450社、国内1000社も出展します。海外の出展社が多い、名実ともに、国際的な 展示会のようです。
来場対象は、食品・飲料、食品包装のバイヤー 、 フードサービス(外食/給食/中食 等) 、小売(デパート/スーパーマーケット/コンビニエンスストア/ドラッグストア/通信販売 等) 、商社・卸(商社・貿易・輸入/卸・問屋 等)、メーカー(食品/飲料 等) 、ホテル・旅館・レジャー(ホテル/旅館/式場/観光施設 等)となっています。
包装に関連したテーマもあります。フードパッケージ&デザインセミナーが特別に設けられていて、その中でも、次世代環境カップ、パルプで出来た食品用容器パルモールカップ™、身離れ機能フィルムセパシート®というのが、共同印刷さんから出展されます。
パルモールカップ™は、バリア性、断熱性、成形精度に優れたパルプモールドカップ。
用途例は、即席麺、スープ、ファーストフードのホットドリンクなどとあります。
ということは、マックのコーヒーも手で持っても熱く感じないかな。強度もなかったですね。
「セパシート®」は食品包装向けとして、次のように紹介されています。
中身(内容物食品)の剥離性を高め、残留低減を実現した身離れ機能フィルムです。
(1)粘体物が剥離しやすく、包装材内側への付着残留が低減
→内容物を使い切ることで、コスト削減になります
(2)内容物が取り出しやすく作業性に優れます
→付着残留の低減により、取出し時にかき出しの手間がありません
(3)シール強度を高めたピロータイプ包装袋への対応が可能
→1kg-10kgまでの様々な内容量のピロータイプ包装袋への対応が可能です。
包装資材面からも、改良、進化が進んで、包装機械もまた、進化して、包装の世界も発展していくんですね。楽しみです。