包装と拡張現実のそーなんだ
拡張現実(AR:augmented reality)という技術がついに、包装の世界にも応用されてきています。
拡張現実とは、現実世界を、コンピュータを使って増強、拡張する技術とのことです。 ゲームとか、テレビ放映とかでは、既に使われています。
まるで、映画「マトリックス」や「アバター」までとはいわなくても、実写にCGの組み合わせも拡張現実といえると思っていたら、映画のプローモーションでは、やはり、使われていました。
トムクルーズ主演の新作映画、”ミッション・インポッシブル/ゴーストプロトコロル” の劇場プロモーションです。
iphoneやipadで拡張現実のアプリをインストールして、劇場内でカメラをかざして、ミッションを遂行するというイベントです。映画の世界観を拡張するものです。
映画館の差別化、集客化を狙ったイベントです。
さて、包装そのものでは、レゴのパッケージをかざすとAR(拡張現実)によって完成予想図が浮かび上がるというものが、アメリカでは、実用化されています。
日本の狭いスーパーでは、無理としても、高級店、デパートなど、スペースに余裕のあるところでは、いろんな分野で、利用されていくかもしれません。
包装技術も単なる従来からの技術だけでなく、幅広い分野の知識が必要になってきた技術革新ともいえる拡張現実の技術です。
包装と拡張現実のそーなんだでした。